最終更新日: 2026-6-1
世界最大級の美術館として知られるルーヴル美術館。館内は3つのウィング(リシュリュー翼、シュリー翼、ドゥノン翼)に分かれ、それぞれ異なる時代や地域の美術品が展示されています。館内はとても広大で、すべてをじっくり鑑賞するには数日かかるほど。
広大な館内を前に「どこから回ればいいの?」「絶対に見るべき作品は?」と迷う人も多いはず。そこで今回は、「時間が限られているけれど、有名作品はしっかり見たい!」という方のために、2~3時間で効率的に回れるルートをご紹介します。
ルーヴル美術館の訪問前に確認したい情報
まずは、見学に必要な情報を事前に確認しておきましょう。
開館時間
月・木・土・日 9:00~18:00 / 水・金曜 9:00~21:00 (最終入館19:30)
※12月24日と31日は、17:00に閉館 (入館は16:30まで)
閉館時間の1時間前まで入場可・閉館時間の30分前から退出を促されます
定休日 : 火曜、1月1日、5月1日、12月25日(それ以外の祝日は火曜日ではなければオープン)
チケット情報
ルーヴル美術館の詳しいチケット情報、購入ステップについては、関連記事でご案内しています。
詳しくはこちらをご覧ください🔍

- 公式予約サイト(https://ticket.louvre.fr)では、公式料金で一度に6人分まで予約可能です。7人分以上の予約は団体予約サイト(https://ticket.louvre.fr/billetterie-officielle-du-musee-du-louvre-pour-les-groupes-et-professionnels)にて。
- 予約可能な時間帯は9時から30分刻みで、最後の枠は16時30分 (月・木・土・日)/19時30分(水・金)
- 予約は、2〜3ヶ月先まで可能 (時期にもよる)
- 公式サイト(https://www.louvre.fr)はフランス語表記(英語、スペイン語、中国語表記へ変換可能)。美術館の施設情報、特別展情報などが掲載されています
ルーヴル美術館も対象になっているパリミュージアムパスについては
こちらを参考にしてください💡

最短ルートで巡る!必見作品を押さえた回り方
ルーヴル美術館は、3つのウィング(リシュリュー翼、シュリー翼、ドゥノン翼)に分かれています。効率よく名作を鑑賞するためには、以下のルートで回るのがおすすめです。
DENON (ドゥノン翼)(世界の名画を巡る)
まずは、一番人気、美術館のシンボルともいえる「モナ・リザ」(レオナルド・ダ・ヴィンチ)を目指しましょう。入館後、ピラミッドのエントランスからDENON(ドゥノン翼)へ向かい、2階(仏式1階)へ直行。世界で最も有名な微笑みと対面しましょう。
- 「モナ・リザ」(ルネサンスの最高傑作)
- 「ナポレオンの戴冠式」(ダヴィッドによる大作)
- 「民衆を導く自由の女神」(ドラクロワ)
SULLY (シュリー翼)(古代ギリシャ・ローマの傑作)
次に、シュリー翼へ移動し、ルーブル美術館の誇る古代彫刻の名作を鑑賞。
- 「ミロのヴィーナス」(ギリシャ彫刻の傑作)
- 「サモトラケのニケ」(勝利の女神像)
RICHELIEU (リシュリュー翼)(フランス王宮の歴史を体感)
最後に、ナポレオン3世の豪華な居室を訪れ、ルーブル宮の歴史を感じましょう。時間があれば、3階(仏式2階)レンブラントやフェルメールの傑作が並ぶ北方絵画コーナーものぞいてみてください。
- ナポレオン3世の居室(豪華な宮廷文化)
- 「レースを編む女」(フェルメール)
出口に向かう途中、地上階で寄り道をして227番展示室でハンムラビ法典をチェック。
- 「ハンムラビ法典」(世界最古の法典の一つ)
あわせて読みたい💡

時間があれば、シュリー翼地下1階にある中世の城壁跡も見学してみましょう。この展示スペースは2016年の改修で見学ルートや照明が整備され、見学しやすくなりました。ルーブルが中世の時代に要塞だったことが実感できるかと思います。

電子版の公式館内マップ(日本語版)を事前に確認して大体の位置関係をチェックしておくと、当日の移動がスムーズになります。なお、ルーヴル美術館展示室入口のインフォメーションでは紙媒体の日本語マップが配布されています。
⚠️ご注意ください⚠️
ルーヴル美術館では工事や修復のため、閉鎖しているギャラリーがあります。来館される前に、美術館公式サイトのLIST OF AVAILABLE GALARIESでご確認ください!
事前準備のポイント
オンラインチケットを購入しておく
チケットはピラミッド中央入口で当日券が販売されていますが、行列を回避して効率良く回るにはオンラインチケットを購入しておくのがおすすめです!
また、混雑する時期など、美術館が当日券の販売をしない時期がある(公式サイトで急に発表されます)ので、やはり、事前にチケット予約をしておくことをおすすめします。
ルーヴル美術館の公式チケット予約サイトで購入すると最も安く購入できます。
予約の仕方をスクショで解説したこちらの記事を参考にしてくださいね。↓↓↓

📢 日本語で予約したい方は、チケット販売サイトのTiqetsやKlookで購入するのがおすすめです↓
- 一度に日本語で予約・支払いができて安心、手間がかからないこと
- 公式サイトが完売の日でも、ガイド付きツアーなどでは空きがある場合がある
- Klookではポイントを貯めて次回の購入時にポイントを利用すると割引特典が得られる
軽装で訪れる
館内は広く、階段も多いです。かなり歩くことになるので、歩きやすい靴、動きやすい服装が必須です。展示室はきちんと温度管理されていますので、夏場は少し肌寒く感じるかもしれません。
また、55 x 35 x 20 cm以上の荷物を持って入館はできないので、できるだけ荷物は小さくまとめましょう。クロークは、ピラミッド入口の地下ホールで無料で利用できます。
歩きやすい靴といえばこれです🔍
旅行の長歩きにピッタリ✨私もパリで愛用中の[無印]疲れにくい撥水スニーカー。3種類の色から選べます🎶
こちらのスニーカーは、まだ使っていないのですが、以前履き潰したスニーカーの改良版ではないかと思うほど形が似ています。底が厚いところ、生地がメッシュなところが同じです。次の帰国の時にゲットしたいです💕同じく3種類の色から選べます🎶
〈PR〉
公式サイトのインタラクティブマップで回り方をシミュレーション〈New!〉
ルーヴル美術館の公式館内マップ(日本語版)で見たい作品を事前に下調べする以外に、もっと画期的な方法があるのでご紹介します。
実は、ルーヴル美術館公式サイトには、作品の展示場所を検索できるインタラクティブマップがあります。気になる作品が館内のどこに展示されているのかを、全作品画像付きで検索でき、展示室の位置関係も把握できるので、効率よく見学したい方におすすめです。
対応言語はフランス語と英語のみですが、地図中心のため直感的に利用できます。

(画像をクリックすると公式サイトのリンクに行きます)
左にある数字はフランス式で何階かを表示していて、0階が地上階です。
また、このマップはPCでアクセスすることをおすすめします。
鑑賞ルートとしては、ドゥノン翼(DENON)→シュリー翼(SULLY)→リシュリュー翼(RICHELIEU)の順で回ると効率的です。
あわせて読みたい💡

短時間でも満足するためのアドバイス
写真を撮る時間はほどほどに…
館内は広く、写真を撮りすぎると時間が足りなくなってしまいます。また、有名作品の前では人が集まりやすいので、綺麗には撮るのは難しいもの。写真を撮ることに意識が行き過ぎないよう、そこでしか見れない本物の作品に向き合うことに集中しましょう。
わたし自身、美術館でスマホ操作ばかりに集中して実物の作品を見た記憶が薄くなってしまい、後悔した経験があります。
美術館内のカフェで休憩を取る
ルーヴル内にはカフェもあります。「Café Richelieu」や「Angelina」、「Café Mollien」などで、美術館の雰囲気を楽しみながらひと息つくのもおすすめ。
ルーヴル周辺のカフェ・レストランについてはこちらの記事を参考にどうぞ🌷

出口付近のミュージアムショップを活用
ルーヴルの公式ショップでは、おしゃれなポストカードやアートグッズ、ガイド本が揃っています。閉館ギリギリだとレジが混雑するので、少し早めに立ち寄るのが◎。オンラインショップがあるので、事前に買いたいグッズを下調べしておくのも良さそうです!
まとめ:ルーヴル美術館を最短で楽しむには?
- 事前にチケットを購入し、開館直後に入場
- ドゥノン翼 → シュリー翼 → リシュリュー翼の順で回る
- 特に見たい作品を事前にリストアップしたり、館内マップやインタラクティブマップで回り方をシミュレーションしておく
- 写真撮影や休憩の時間をコントロール
📘 おすすめ図録:ルーヴル美術館の魅力をもっと深く知りたい方へ
※以下の図録はアフィリエイトリンクを含みます
📝 ルーヴル美術館の代表作と歴史、建築の魅力まで豊富な図版で紹介。美術ファン必見のビジュアルブックです。
📝 名画の見方をやさしくガイド。中野京子さんの名調子でルーヴル美術館を「もっと知りたくなる」文庫解説書です。
📝 建築・展示・鑑賞のコツまでビジュアル豊かに案内。館内散策がより楽しくなる一冊です。
ここでご紹介した効率的な回り方を参考に、限られた時間でもぜひ、ルーヴル美術館の名作を満喫してください!
あわせて読みたい✨










