パリのルーヴル美術館はもちろん素晴らしいのですが、静かに自分のペースで名画を楽しめる穴場美術館も多数あります。これらの美術館は混雑が少なく、ゆったりと作品を鑑賞できるのが魅力です。
この記事では、フランス絵画ファンの方に向けて、特におすすめしたい美術館を厳選して紹介します。
フランス絵画ファン必見!静かに名画を味わえる穴場美術館3選
ジャクマール・アンドレ美術館(Musée Jacquemart-André)
19世紀邸宅で味わう珠玉の名画たち
19世紀の華麗な邸宅をそのまま美術館にしたスポット。今年2025年に、修復を終え再オープンしました。この優雅な邸宅空間では、ボッティチェリ、レンブラント、フラゴナールやブーシェなどの名作品の数々を、じっくり鑑賞できます。
また、豪華な装飾が施された建物自体も見どころの一つです。特に、美しい螺旋階段は見逃せません。まるで貴族の邸宅を訪れているかのような贅沢な体験が楽しめます。
さらに、併設のサロン・ド・テ『Le Nélie』もおしゃれでおすすめ。鑑賞の合間に優雅なティータイムを楽しむことができます。👉メニュー表を見る

🎨 ジャクマール・アンドレ美術館の基本情報
| 所在地 | 158 boulevard Haussmann, 75008 Paris |
| 開館時間 | 月・火・水・木 : 10:00〜18:00 金 : 10:00〜22:00 土・日 : 10:00〜19:00 ※最終入場は閉館時刻の30分前まで |
| チケット | 〈現地購入・常設展のみの料金です/特別展込みの料金は展覧会ごとに異なります〉 一般 : 13€ 7才〜25才 : 8€ / 7才以下 : 無料〈証明書提示〉 ※美術館入口で販売 / 購入当日に限り有効 無料オーディオガイドアプリ有り(日本語可) 👉アプリダウンロード iPhoneはこちら/Androidはこちら |
| 公式サイト | https://www.musee-jacquemart-andre.com |
| 行き方 | メトロ9・13番線 : Saint-Augustin、Miromesnil または Saint-Philippe du Roule ※どちらの駅からも徒歩約5分 RER A線 : Charles de Gaulle-Etoile駅より徒歩約14分 |
ジャクマール=アンドレ美術館: 行列スキップチケットを予約する(Tiqets日本語サイトへ)
📱ジャクマール・アンドレ美術館アプリの紹介

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iPhoneはこちら/Androidはこちら
🗺️ ジャクマール・アンドレ美術館周辺マップ




マルモッタン・モネ美術館(Musée Marmottant-Monet)
イタリアルネサンスから印象派モネの名作まで静かに鑑賞できるパリの穴場
歴史家ポール・マルモッタンの邸宅をもとに1934年に開館した美術館です。中世ルネサンス期からナポレオン帝政時代にかけてのマルモッタン氏のコレクションに加え、モネの代表作《印象・日の出》をはじめとする、印象派画家の子孫による寄贈作品も多数所蔵しています。
特に印象派コレクションの充実ぶりは際立っており、モネの晩年の大作も豊富に鑑賞できます。ここでは、印象派の光と色彩の世界を、観光客の少ない静かな環境でゆっくりと楽しめるのが魅力です。
また、観光客が比較的少ない静かな環境の中で、印象派の光と色彩の世界をゆっくりと楽しめるのが大きな魅力です。美術館は自然豊かな公園に囲まれており、訪れるだけで心が和む場所となっています。

🎨マルモッタン・モネ美術館の基本情報
| 所在地 | 2 Rue Louis Boilly, 75016 Paris |
| 開館時間 | 火・水・金・土・日 : 10:00〜18:00 (17:00以降入場不可) 木 : 10:00〜21:00 (20:00以降入場不可) ※閉館時刻15分前より退去開始 定休日: 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
| チケット | 〈現地購入〉 一般 : 14€ 18才未満、25才以下の学生 : 9€ / 7才以下 : 無料〈証明書提示〉 ※美術館入口で販売 / 購入当日に限り有効 オーディオガイド : 4€(フランス語、英語) |
| 〈事前予約〉 https://billetterie.marmottan.fr 一般 : 14.50€ 18才以下・25才以下の学生 : 10€ / 7才以下 : 無料 ※日程変更、キャンセル、払戻し、譲渡不可 | |
| 公式サイト | https://www.marmottan.fr/en/ |
| 行き方 | メトロ9番線 : La Muette または Ranelagh RER C番線 : Boulainvilliers ※どちらの駅からも徒歩約10分 ※ラヌラグ公園の中は通り抜けできます |
💡予約は任意ですが、週末・祝祭日の場合はオンライン予約がおすすめ。ただし予約後の変更、キャンセル、払い戻しはできないので注意しましょう。
🌲すぐ近くにあるラヌラグ公園は近所の住民の憩いの場になっているとても素敵な公園です。美術鑑賞のあとの散歩や休憩に最高😀
🌭メトロ9番線La Muette駅近くのラ・ミュエット通り(Chaussée de la Muette)にはカフェ、レストラン、テイクアウトができる店やパン屋さんがあります。この通りの6番地には、〈ヤマザキパティスリー&サロン・ド・テ〉(👉Googleマップで見る)がお店を出しています。いちごのショートケーキや抹茶ショートケーキも❤️。小さい店舗ではありますが、軽食やスイーツのイートインもできます。
🗺️ マルモッタン・モネ美術館周辺マップ






ギュスターヴ・モロー美術館(Musée Gustave Moreau)
幻想的な象徴主義の世界に浸る
象徴主義を代表する画家、ギュスターヴ・モロー。この美術館では、彼のアトリエ兼邸宅をそのまま展示室として一般公開しています。邸宅の各部屋に作品が並べられ、美術館というより、まるでモローの私邸を訪ねているかのような特別な雰囲気の中で作品を鑑賞することができます。
特に、写真でもよく紹介される大展示室と美しい螺旋階段は圧巻。そして、壁には大作が所狭しと展示されていて、見る者を圧倒します。
また、神話や宗教を題材にした幻想的で繊細な作品と共に、独自の世界観に没頭できる空間でもあります。人も少なく静かで、時間を忘れてアートに浸れる穴場スポットです。

🎨ギュスターヴ・モロー美術館の基本情報
| 所在地 | 14, rue de La Rochefoucauld, 75009 Paris |
| 開館時間 | 月・水・木・金・土・日 : 10:00〜18:00 (17:45以降入場不可) 定休日: 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
| チケット | 〈現地購入のみ〉 一般 : 8€ 18才未満、25才以下のEU圏内在住学生 : 無料〈証明書提示〉 18才〜25才以下のEU圏外在住者 : 6€ |
| 〈第一日曜日事前予約〉 https://billetterie.musee-moreau.fr 毎月第一日曜日は無料。確実に入館するには、事前予約がおすすめ。 | |
| 公式サイト | https://musee-moreau.fr/en |
| 行き方 | メトロ12号線 : TrinitéまたはSaint George |
🗺️ ギュスターヴ・モロー美術館周辺マップ

今回ご紹介した3つの美術館は、作品の見応えはもちろん、建物や空間の雰囲気そのものがとても魅力的でした。どこも静かで落ち着いていて、アートにじっくり向き合えるのがいいところ。
わたし自身、初めて訪れたときに「ここ、ほかの美術館となんだか違う…!」と感激したのを今でもよく覚えています。
次のパリ旅では、ちょっとだけ足をのばして、こんな“隠れ家美術館”を訪れてみてはいかがでしょうか? きっと、心に残る特別な時間になるはずです。










